復活の雑記

 学生時代、特に高校生までは全くそうだと認識していなかったのだが、自分はどうやら「飽きっぽい」性格をしているのだと数十年生きてきてようやく気づく。だいたい3年くらいで、なんか醒める。ひとつのジャンルにはまるのが3年くらいならまあそれはそんなもんで別に普通じゃね?というのはその通りなのだが、ここで問題なのは、醒めるのがジャンル程度ならまあ良くて、その上のカテゴリ自体というか趣味以外の物事も、になっちゃうのが致命的。人間関係もそういう節があって、どこかの切っ掛けでそれまでの人間関係ばっさりリセットかましちゃってるんだよね。自覚するのが遅い。

 自分語りがしたかったわけではなく、単に数年ぶりにここを更新したことに対する前ふりの話題だったのだけれど。上の話を念頭に過去記事を見てみると、更新してた期間は恰度3年で、こう、すごく、自分らしい。気づいていなかったのだがここもこの3年縛りの法則に外れていないなあ。なんでだろう。

 この1回で飽きるか、また3年くらい更新続くかは知らない。

 

 改めて見返すと丸ごと消したいなーとか当然あるけれども、消すのも面倒だからいいや。

 現行タグとか更新したり外したりするべきなんだろうけど、正直醒めて追っていない作品が多数なのでそのままにします。書かれた日付見て当時のことだと思ってくれ。

 

 ちなみに、このブログで扱っていたコンテンツに対しての今現在のはまり具合。

 

●やる夫スレ

 もうさっぱり追っていない。衰頽してきたとか、AAという表現が今のウェブ環境にそぐわなくなってきたとか色々あるけれども、リアタイで追っていた作品が終わったり更新頻度が激落ちしたりでジャンル自体に寄りつかなくなってしまったというところ。

●ウェブ小説

 なろうなんかはそれなりに読んでる。ただ、設定が練られていて伏線ばちばち描写もみっちり、みたいな「重たい」話はあまり好まなくなった。読んではまったらすごく面白いのはわかるんだけど、読むのに疲れてしんどくなるのよね。歳か、歳だな、うん。

●ニコ動

 追ってるよという程以前からも見ていなかったけれども、今はもうさっぱり。

●ノベルゲーム

 積んでたのはあるけれども、これもやっていないしたぶんやらない。

●ゲーム

 同人ゲームは新たにたいしてやっていないし買ってもいない。代わりにSteamで商業ゲームをそれなりに。って、あのプラットフォーム商業とインディーズは曖昧なのか。普通にDLSiteなんかで売ってた作品がSteamで出てたりもするしな。この文脈の「商業」は所謂ゲーム会社製の作品のこと。細かく見てくと規模感がどうだとか同人でもそれで生計立てているだとか色々あるんだろうけど、詳しくもないのでふわっと。あとはソシャゲもいくつか少々。艦これは以前はまっていたけれども、他は言うほどやっていない。

●2017年以降にはまったもの

 つべで動画をみるようになった。YouTuber、そしてVtuber。Vは追おうとすると途端に時間が溶けていく……。別にリアタイで追ってコメントしなきゃ!っていう主義でもないので、アーカイブ倍速や切り抜きが主。

 

 こうして見てみると、創作、特に作り込まれた物語に対する熱量はだいぶ落ちてしまったな。まだそれなりにはあるけれども、さっくり消化しやすいものしか消化しなくなってる感はある。なろう系が云々そういう系統の作品が増えた云々みたいな言説もあるけど、たぶんそれとは関係なく加齢の所為だな、うん、はぁ。1冊通して本を読み切る体力がなくなってくるってのは改めて言葉にするとつらい。