封呪

 11~12月は死ぬほど忙しかった。色々落ち着いてさいきん遊んだR18な同人ゲーム。

 

封呪姫

 SRPG+ポ○モン的なFlash製のゲーム。

 (かなり性癖にヒットしたわけでこういうのが売れるとなると続編出してくれたり似たような作品増えたりすると嬉しいから)みんな買ってプレイしてください。私からは以上です。

堕ビッチレオナの露出のアトリエ

 コマンド選択式のベーシックなRPGだけど、コンセプトが秀逸。色彩が奪われた世界で、敵に攻撃ではなく色を塗ることで元の世界を取り戻していくストーリー。初見の状態ではモンスターが真っ白で、ダメージを与えていくごとに色がついていって。他媒体では難しいデジタルゲームならではの発想に感服。

 ただ結局そのコンセプトありきで戦闘面はそれだけなので、若干作業感強いのがゲームとしては今ひとつと言わざるを得ないところ。敵の攻撃属性に合わせてこちらも装備の属性を切り替えよう!ってのも面白さはわかるんだけど、真新しさに慣れれば手間でしかない。

 あと、どうでもいいと言えばどうでもいいけどコンセプト的に致命的な気がしないでもない重箱の隅突きが1点。攻撃パラメータが赤緑青の3つで、残りの黄空紫は赤緑青から算出――具体的には黄色は赤緑の平均値、という仕様になっている。これはRGBの加法混色で正しい、のだけれど。敵に「絵の具」をガンガンぶっかけて色彩を取り戻すって設定なわけで、この場合CMYKの減法混色になるのよね。というわけでベースのパラメータは、シアン水色・マゼンタ赤紫・イエロー黄色でないと駄目なのでは。赤緑青のほうがわかりやすいよといえばそうなんだけど、赤と緑混ぜて黄色になるってのも知識ないと直観的にわかりにくいよ。