漫画諸々1

 漫画はもう少し読みたい/読んだ方がいいとは思うのだけれど、対時間・対収納の両者で金銭的コストパフォーマンスを考えるとどうしても伸ばす手が鈍くなってしまう。残念なことに、品揃えのいい漫画喫茶も遠出しないとないもので。

 この土日で全巻無料配信なんぞされていたので、折角だから。ざくっと感想メモ。ややネタバレっぽいのあるやも。

 

ドリフターズ

 最新4巻。リアルチートな英雄たちで異世界召喚チートバトルって話なんだが、やっぱ絵の力はすごいなあ。どんだけチート能力を言葉で並び立てようと、豊久の絵一枚の方が強い。いくら言葉を費やすよりもそのたった一枚で語るより雄弁に伝えることができる。妖怪首おいてけ怖いわあ。

蒼き鋼のアルペジオ

 最新10巻。んー、艦これやってなかったらまず読んでないか1巻くらいで切ってそう。4,5巻あたりからようやく面白くなってきた感がある。細部までへのこだわりと物語の進行はトレードオフってのは、漫画だとより一層顕著だね。

うわこい

 6巻完結済。主人公クズ過ぎわろたwww 二股まではいいとしても、それ以降、特に5巻での決意してからのはいくらなんでも擁護できんw 二股浮気野郎になるでもいいし、愛情と肉体関係は別物でもいいし、開き直って自覚的なクズ野郎になればいいのに。まあでもこういう風にうだうだ悩んだり傷ついたなんて言えたりするのが青春の特権なのかもしれない。

 しかしこれ、がっつりストーリー重視系のエロ漫画で普通にありそうというかそこらへんと区別ないなあ。いやまあうん。性愛抜きにしたら語れない話もあるけれども。

HELLSING

 10巻完結済。少佐の演説は元より、ちょっとした言い回しの端々に見覚えがあって、元ネタこれかと納得。真似したくなるような素敵な言い回しばかりで痺れる。いや、二次や「ネタ」からその後に原作を知るってどーなんよ?と言われれば返す言葉もないのだが、今の世の中そういうもんじゃない?

 化物は化物で魅力的だが、それと対比させるようにしてヒトの生き様を描いてるんすね。ペンウッド卿とかベルナドット隊長とか。

 諸々時間足りなくて7巻までしか読めなかったな。残念。近いうちに続きも読もうっと。