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やる夫のMyBuddyYouBuddy

 現代異能バトルモノ。

 「バディ」という存在が生み出された社会。男性のみが作れる自分の分身たる存在で、身体能力も人間以上で何らかの異能を持つ。一般的に普及し人権も認められその存在が当たり前となった社会。とすると次に問題になってくるのは、異能を持つバディが起こす犯罪である。主人公のやる夫は学生だが非常勤として、バディ犯罪を取り締まる組織PASに所属し、罪を犯したバディを日々ぼこぼこに、もとい、取り締まっているのであった。

 といった設定のお話。バトル中心。ギャグ調ではあるが結構クズなキャラ多め。お話としてはわかるけど、正直ないわーってレベル。少数精鋭といえば聞こえはいいけど、問題児どころか実績と権力を笠に着た犯罪者スレスレのやつらばっか。あと何というか、全体的にチョロい。

 

 まあそんなことより、バディという設定が中々面白い。ヒトに近いがヒトと異なるバディという異種族と共存している社会であり、あるいは第三の性別としても捉えることができる。そういったSF的な思考実験として興味深い。序盤は世界観の説明としてそこらへんのネタが多めだが、次第にバトルメイン。そっちはそっちで面白くはあるのだが、個人的には社会制度とかそこらへんのネタを延々やってほしくはある。絶対に話としてはつまらなくなるし人気も出なくなる道だが……。

 

 微妙にネタバレ込みの余談。

 手足につけた重りを外してパワーアップって、修行とかでは定番のお約束だけれども、実際に効果あるんですかね。いやまあ重り外せばスピードが速くなるのは当然で効果はあるのだけれど、重りをつけた状態というのもそれはそれで強くない?という疑問。単純に腕や脚の質量が増えるわけで、その状態で殴る蹴るしたら重さがのって威力は当然上がるわけだ。言ってしまえば鈍器で攻撃するのと同等なわけで、枷を負った弱体化状態だとは一概には言えないんじゃないだろうか。まあ少なくとも、対戦相手が気づかないのは節穴以外の何者でもないよね。重りを外した状態を一度も見せたことがないというなら別だが。

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