デスゲ

やるやらデスゲーム

 単なるゲームに参加した(させられた)と思ったら、そのベットは自分の生命だった、なデスゲームもの。この話だと、フルダイブのMMORPGが舞台で、オープン初日のセレモニーでアバターが消えゲームに閉じ込められて――と、モロにSAO的な設定。導入はまんま同じといってもいいかな? ただ先行作品そのままというわけではない。SAOとの比較で説明すると、

  • 主人公のやる夫やらない夫は、廃人でもなくβ参加者でもなく、弱キャラ状態からのスタート。
  • そのため、トップランカーではなく後発組の日常。
  • 強敵に向かってのゲームの攻略というよりは、いかにしてデスゲームだと認め、それに対応していくか。

といったところ。総じて描写が丁寧で、β参加者のランカーではなくただの一般人がどうやって抗っていくかといったところに重きを置いている(といっても、最終的にはやるやらパーティーがラスボスに挑むみたいだが)。日常描写が丁寧と言うことはそこで知り合った他の人たちとの交流もしっかり描かれるというわけで、その上でこれがデスゲームということは、後はお察ししてください。えげつない。

 現在ちょうど第2章が終了したところ。まだまだ序~中盤? 上記のまとめサイトは更新止まってるのかな。こっちに最新まで。